スマートフォン市場が大型化の一途をたどる中、ソニーの「Xperia 5 IV(エクスペリア ファイブ マークフォー)」は、コンパクトながらもフラッグシップ級の性能を備えた一台として、多くのユーザーから注目を集めています。今回は、その魅力を徹底的に掘り下げていきましょう。

SONY Xperia 5 IV

まず注目すべきは、幅67mmというスリムなボディ。高さは156mm、重さは約172gと、片手での操作を前提とした設計が魅力です。一般的なハイエンド機種と比べると非常にコンパクトで、ポケットにもすっきり収まります。それでいて、21:9の縦長ディスプレイにより動画視聴やマルチタスクも快適。映像制作やSNSの編集用途にも最適です。

そしてディスプレイは6.1インチの有機EL(OLED)を採用し、FHD+(2520×1080)の解像度を備えています。HDR対応で、ソニー独自のBRAVIA技術が組み込まれており、色彩の再現性やコントラストは文句なし。明るい日差しの下でも画面が見やすく、映画やYouTube鑑賞時にも臨場感を損なうことはありません。

また、3.5mmイヤホンジャックが健在で、ハイレゾ音源の再生にも対応。LDACやDSEE Ultimateといったソニー独自の音響技術により、Bluetoothでも高音質を実現しています。音楽を楽しむユーザーにはうれしいポイントです。

Xperia 5 IV 洗練されたハイエンド体験

カメラ性能はプロ仕様

Xperia 5 IVには、12MPの広角、超広角、望遠のトリプルレンズが搭載されています。特筆すべきは「リアルタイム瞳AF」や「リアルタイムトラッキング」といったα(アルファ)シリーズの技術が導入されている点。動いている被写体でも正確にフォーカスし、シャッターチャンスを逃しません。

加えて、動画撮影では、4K120fpsのハイフレームレート撮影や動画制作者向けアプリ「Videography Pro」なども利用可能。まさにプロレベルの映像制作が、スマホ1台で完結します。

バッテリーとパフォーマンスも充実

ところで、バッテリー容量は5,000mAhとコンパクトモデルとは思えない大容量。Snapdragon 8 Gen 1プロセッサと相まって、高速処理と省電力性を両立しています。日常使いで1日持たせるのはもちろん、ゲームや動画編集といった負荷の高い作業でも安定したパフォーマンスを維持します。

さらに、ワイヤレス充電・逆充電にも対応。防水・防塵(IP65/68)や側面指紋認証といった実用性もバッチリで、日常使いでも安心です。

Xperia 5 IV – まとめ

このように「Xperia 5 IV」は”手に収まるハイエンド”を求めるすべての人にとって理想的なスマートフォンです。サイズ感、性能、カメラ、音質、電池持ち…すべてにおいて抜かりがありません。特に、コンパクトで高性能なスマートフォンを求めるユーザーにとって、他に代えがたい存在と言えるでしょう。もし、大きすぎるスマホに不満を感じていたり、スマホでの撮影や音楽体験にこだわりたい方は、ぜひ一度Xperia 5 IVを手に取ってみてください。その完成度の高さに、きっと驚くはずです。

SONY XPERIA

公式サイト:https://www.sony.jp/xperia/