OPPOのエントリー向け5Gモデル「OPPO A3 5G」は、グローバルでは2024年7月に発表・発売され、日本国内では2024年12月12日に正式リリースされました。価格は大手家電量販店やオンラインストアで約2万2千円~3万3千円前後と手頃な設定です。そこで、買い替え候補やセカンド端末の5Gスマートフォンとしてコストパフォーマンスの高い一台として注目されています。
本記事では、そんなOPPO A3 5Gの魅力を詳しくレビューしていきます。
OPPO A3 5G
OPPO A3 5Gは、厚さ約7.99mm・重さ約186gとスリムで軽量。背面には上品な光沢加工が施されており、見た目も質感も非常に洗練されています。カラーバリエーションも落ち着きがあり、どの世代でも手に取りやすい印象です。加えて、手にフィットするフォルムで、片手操作もしやすく、普段使いにちょうどいいサイズ感。側面の指紋認証センサーもスムーズで、セキュリティ面も抜かりありません。
ディスプレイは約6.7インチのHD+液晶で、リフレッシュレートは最大120Hz。スクロールやアニメーションの動きがとてもなめらかで、SNSやブラウジング時の快適さはワンランク上。画面の発色も鮮やかで、YouTubeなどの動画視聴にも適しています。そして、ベゼル(縁)も細めで、画面占有率が高く、エンタメ用途でも没入感のある視聴体験が可能です。
MediaTek Dimensity 6300搭載の実力
OPPO A3 5Gには、MediaTek Dimensity 6300プロセッサーが採用されています。このチップはエントリー向けながら、5G通信と十分な処理能力を両立しており、Web閲覧・動画視聴・SNS・軽めのゲームといった日常用途には十分なパフォーマンスを発揮します。一方、RAMは4GB(仮想RAMで+4GB拡張可)、ストレージは128GBと、この価格帯では十分なスペック。加えて、microSDカードでのストレージ拡張にも対応しており、写真や動画をたっぷり保存したいユーザーにも嬉しい仕様です。
A3 5G – シンプルながら自然な写り
カメラは約5000万画素のメインレンズ+AI機能という構成で、シングルカメラながら使い勝手は良好。AIが被写体に応じて最適な設定を自動で行ってくれるため、難しい設定なしでも明るく自然な写真が撮れます。そのうえで、人物・風景・料理といった日常のシーンを気軽に撮影したい人にとっては、十分すぎるクオリティ。インカメラは約800万画素で、ビデオ通話やSNS投稿用としても不満のない仕上がりです。
長持ち&急速充電でストレスフリー
バッテリー容量は5,100mAhと大容量。1日中使ってもバッテリーが切れることは少なく、電池持ちに関しては非常に安心できます。また、**急速充電(33W SUPERVOOC)**にも対応しており、短時間の充電でしっかりと復活。朝の準備中にサッと充電するだけで一日中安心して使えるのは、大きなメリットです。
OPPO A3 5G – まとめ
このように「OPPO A3 5G」は、価格を抑えながらも、「見た目の上質さ」「快適な操作感」「安心のバッテリー性能」「必要十分なスペック」をすべて詰め込んだ、バランスの良いスマートフォンです。はじめてのスマホや、ガラケーからの乗り換え、そしてコストを抑えたい学生やシニア層にもおすすめできる1台。もちろん、サブ機としての利用や5G体験用としても活躍します。
スマートフォンの基本をしっかり押さえつつ、手軽な価格だけどダサくない、遅くない、電池切れしない、OPPO A3 5Gは、そんな理想を形にしたスマートフォンです。

OPPO A3 5G 基本スペック
CPU | MediaTek Dimensity 6300 |
内蔵メモリ | 4GB(RAM)+ 128GB(ROM) |
ディスプレイ | 約6.7インチ / 1,604×720 |
メインカメラ有効画素数 | 約5000万画素/約200万画素 |
本体重量 / バッテリー容量 | 約187g / 5,100mAh |
SIMカードスロット | SIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM) / nanoSIM+eSIM |