近年、ワイヤレスイヤホンは目覚ましい進化を遂げ、音楽を聴くだけでなく、さまざまな機能が搭載されるようになりました。今回ご紹介する「Anker Soundcore Liberty 4」は、高音質、ノイズキャンセリング、3Dオーディオに加え、ヘルスモニタリング機能まで備えた、まさに“全部入り”のイヤホンです。実際に使用してみた感想を交えながら、その魅力を詳しく解説していきます。

Anker Soundcore Liberty 4

Soundcore Liberty 4は、ギラギラとした派手な装飾がなく、シンプルで洗練されたデザインに仕上がっています。そして、お洒落なカラーとケースの落ち着いたデザインも相まって、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力です。

イヤホンの装着感は、長時間使用する上で非常に重要な要素です。Soundcore Liberty 4は、人間工学に基づいた設計と、複数のイヤーチップが付属していることで、さまざまな耳の形にフィットするよう工夫されています。実際に装着してみても、フィット感は良好で、長時間使用しても疲れにくいと感じました。

また、Soundcore Liberty 4は、多機能でありながら比較的リーズナブルな価格で購入できます。この価格帯で、高音質、ノイズキャンセリング、3Dオーディオ、ヘルスモニタリングといった機能を利用できるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

ウルトラノイズキャンセリング

Soundcore Liberty 4の大きな特徴の一つが、進化したノイズキャンセリング機能「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」です。周囲の騒音を効果的に遮断し、音楽に没頭できる静寂空間を作り出します。加えて、電車内やカフェなど、騒がしい場所でもクリアなサウンドを楽しめるのが魅力です。
また、外音取り込み機能も搭載されており、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞くことができるため、アナウンスを聞き逃す心配もありません。実際に使用してみても、ノイズキャンセリングの効果は高く、外音取り込みも自然に聞こえるため、大変満足しています。

Anker Soundcore Liberty

バッテリー持ちはやや短め

ところで、カタログスペックでは最大9時間の再生が可能とされていますが、実際に使用してみると、使用状況によってはそこまで持たないと感じました。特に、ノイズキャンセリングや3DオーディオをONにした状態だと、バッテリーの消費が早くなります。長時間の使用を予定している場合は、モバイルバッテリーなどを用意しておくと安心です。

さらに「Soundcore Liberty 4」は、音楽を楽しむための機能だけでなく、健康管理をサポートするヘルスモニタリング機能も搭載しています。心拍数やストレスレベルなどを測定できるため、日々の健康管理に役立てることができます。

こんな方におすすめ

  • 高音質なワイヤレスイヤホンを探している方
  • ノイズキャンセリング機能が充実したイヤホンを探している方
  • ヘルスモニタリング機能に興味がある方
  • コストパフォーマンスの高いイヤホンを探している方

Soundcore Liberty 4 – まとめ

このように「Anker Soundcore Liberty 4」は、高音質、ノイズキャンセリング、3Dオーディオ、ヘルスモニタリングといった、先進的な機能を数多く搭載した、非常に魅力的なワイヤレスイヤホンです。音質はクリアでバランスが良く、さまざまなジャンルの音楽を高いクオリティで楽しむことができます。また、進化したノイズキャンセリング機能により、通勤中やカフェなどの騒がしい環境でも、音楽にしっかり没頭できるのも大きな魅力です。

さらに、心拍数やストレスレベルを測定できるヘルスモニタリング機能を搭載している点も特筆すべきポイントです。これにより、単なるオーディオ機器としてだけでなく、日常の健康管理ツールとしても活用することができます。

バッテリー持ちに関しては、使い方によってはやや物足りなさを感じる場面もありますが、その他の性能や使い勝手を考えると、十分に満足できる仕上がりです。
音楽を心から楽しみたい方はもちろん、日々の体調管理も意識したいという方にとって、Anker Soundcore Liberty 4は非常におすすめできる一台です。

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